ドラマ「僕はどこから」はインターネット世代の男女には理解できない?

テレビ東京の深夜枠30分ドラマホリック「僕はどこから」。

特殊な能力や不思議な世界を題材にしたドラマが多いことを、前回の「死役所」が話題となっていたため、最近知った方は多いのではないでしょうか。

今回のドラマ「僕はどこから」の雰囲気はあまり面白くなさそうかなと思って、はじめ見る気はしませんでしたが、念のため、ちょっと覗いたところ、なかなかマニアックな面白さがありました。

ドラマ「僕はどこから」は原作よりも実写化ドラマの方が断然面白い!

原作漫画は、打ち切り感が強かったらしく、ストーリーも先にネタばれを読んでみたところ、展開や盛り上がりに欠け、登場人物の個性があまり認められないような物でしたが、ドラマ化された「僕はどこから」の実写映像では、ずっと良い出来になっているように思いました。

主人公の設定が古いと若い世代には思われるかも?

中島裕翔が演じる主人公「竹内薫(たけうち かおる)」が小説家志望という点が結構古く、本好きの同級生が新進気鋭のヤグザという設定に無理が多少あるのでは?

高校時代の読書会や1990年代後半当時の作家本が題材となっているところが、好きな人には受けるが、インターネット世代の男女にはわからないかもしれないことの方が多い様にも思えました。

「僕はどこから」5話に登場する本「ファウスト」「蛇を踏む」という名作

第5話には、殺人事件に巻き込まれた主人公が、アリバイのつじつまを合わせるためのシーンに、小道具として本が2冊出てきます。

伏線はあったものの「ファウスト」と「蛇を踏む」という名作で、ヤクザの同級生藤原をファウストに、蛇を踏んでしまった主人公竹内を対比しているかのようです。

この辺りのセリフまわしが奥深く、知的な感じがするドラマで最近では異色です。

ヤクザのお嬢さん役の上白石萌歌が可愛い

登場人物の配役も面白みがあり、主人公役の竹内薫役を中島裕翔が演じるというところがピッタリはまっています。

ヤクザの同級生、藤原の妹役を上白石萌歌が、かなり印象的に“ヤクザのお嬢さんらしく”演じており、明るくて可愛く、主人公竹内の母親は若年性痴呆という位の背景なのにも拘わらず、ほんわか癒される場面がいくつか出てきます。

ヤクザになった藤原も、優秀なのに高校中退の竹内も全く違う社会に属しながら、どこか現実をフェードアウトしている感じが重なります。

一流大学に合格圏内でありながら、替え玉受験を依頼した母親を殺害した井上も、同じような人です。
本当の人間性や友情とは?を、それとなく語りかけてくるような内容です。

竹内薫が作る「青菜豚バラチャーハン」を実際に作って食べた感想

第1話・2話では、竹内がつくる青菜豚バラチャーハンが出てくるのですが、それがとても美味しそうです。

小松菜が青々としており、豚バラの旨味や昆布の旨味のあるお店で出てくるようなチャーハンです。

テレビ東京の公式サイトにレシピが公開されており、味の決め手は“昆布茶”なのですが、顆粒の昆布だしで代替してもとても美味しく作れました。

 

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